Gretsch Tennessean
Repair of the Day
Gretsch Tennessean
以前に 修理頂いたテネシアン
今回は音が出なくなったという症状。
0フレット
前回フレット交換した際にゼロフレットも交換しました。
1フレットは少し曇っていますが、0フレットはピカピカですね。
0フレットはステンレス
1フレット以降はニッケルフレット
ステンレスの0フレットは全く傷も殆ど無く曇りも無いですね。
何度か0フレットの交換の際にステンレスに変えていますが、良いですね。
配線チェック
一旦中身を全部出しました。
オールドのグレッチはみんなこんな感じです^^
ビニールテープで巻かれていたりと、かなりワイルドな配線。
スイッチ取り付け
トーンスイッチやキルスイッチは外します。
繋がないスイッチはそのまま取り付けます。
穴から糸を入れてスイッチを引っ張り出します。
慣れてはいても、かなり面倒なセミアコの配線。
再配線
ピックアップからスイッチ、ボリューム、トーンを経てアウトプットジャックへ。
スイッチは元通りに。
グレッチはここから入れます。
取り付け、全体調整
かなり出力が落ちていたので交換してもいいかも。
フィルタートロン系のピックアップは各社色々出ていますが、TV Jones のTV-HTなんかはドンピシャモデルです。
マスターボリュームも無しで、1ボリューム、1トーン、とシンプルな構成。
改めてこのルックス。
この風合いはヴィンテージならでは。
ギター、ベース等の修理は お気軽にご相談下さい。
お願いいたします。