Gretsch Tennessean
Repair of the Day
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8115.jpg)
Gretsch Tennessean
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8116.jpg)
以前に 修理頂いたテネシアン
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8117.jpg)
今回は音が出なくなったという症状。
0フレット
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8119.jpg)
前回フレット交換した際にゼロフレットも交換しました。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8121.jpg)
1フレットは少し曇っていますが、0フレットはピカピカですね。
0フレットはステンレス
1フレット以降はニッケルフレット
ステンレスの0フレットは全く傷も殆ど無く曇りも無いですね。
何度か0フレットの交換の際にステンレスに変えていますが、良いですね。
配線チェック
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8122.jpg)
一旦中身を全部出しました。
オールドのグレッチはみんなこんな感じです^^
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8123.jpg)
ビニールテープで巻かれていたりと、かなりワイルドな配線。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8124.jpg)
スイッチ取り付け
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8125.jpg)
トーンスイッチやキルスイッチは外します。
繋がないスイッチはそのまま取り付けます。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8126.jpg)
穴から糸を入れてスイッチを引っ張り出します。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8127.jpg)
慣れてはいても、かなり面倒なセミアコの配線。
再配線
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8128.jpg)
ピックアップからスイッチ、ボリューム、トーンを経てアウトプットジャックへ。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8129.jpg)
スイッチは元通りに。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8132.jpg)
グレッチはここから入れます。
取り付け、全体調整
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8133.jpg)
かなり出力が落ちていたので交換してもいいかも。
フィルタートロン系のピックアップは各社色々出ていますが、TV Jones のTV-HTなんかはドンピシャモデルです。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/03/IMG_8134-1.jpg)
マスターボリュームも無しで、1ボリューム、1トーン、とシンプルな構成。
改めてこのルックス。
この風合いはヴィンテージならでは。
ギター、ベース等の修理は お気軽にご相談下さい。
お願いいたします。