Fender Jazzmaster
Repair of the Day
Fender Jazzmaster
10年位前のメキシコ製
ブリッジはナッシュビルタイプに交換されていました。
ジャック交換
プラグを刺すと、音が出たり出なかったり。
結構錆びていますね。
ジャックを取り外すと、接点がかなり削れています。
スイッチクラフト製のジャックへ交換。
ブリッジクリーニング
続いてブリッジのクリーニング
ジャズマスターのブリッジをナッシュビルタイプへ交換するには、足の部分 アンカースタッドを交換する必要があります。サイズによっては穴を埋めて開けなおす必要もあるのですが、このタイプに変えるのが一番安定するのではないでしょうか?弦落ちの心配も無し、チューニングも安定。
さて、そのブリッジサドル。
かなり錆が酷いです。超音波洗浄器にて洗浄。
洗浄後はご覧のようにピッカピカ。
フレット研磨
フレットも表面部分が艶が無く、触ると抵抗があります。
表面がツルツルになりました。
弦が引っかかる抵抗も無く、サスティンも伸びるでしょう。
指板表面とエッジも一つ一つクリーニング
ネック調整
最後にネック調整
かなり順反りでした。
なんだかかなりトラスロッドナットが飛び出ていますね。
締めてみると、全く締まってしませんでした。
締めても殆ど効かず・・・
でもさっきよりかなり改善しました。
サドル調整
弦を張ってサドル調整を行い、トレモロのチェック。
ボディも全体的にバフ掛けを行いクリーニング。
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