Westminster
Repair of the Day
Westminster Ripper Bass RP460N – Maintenance
ウェストミンスターのベース リッパーモデル。
70年代の終わりにグレコのサブブランドから出ていたレアなベース。
海外だとジャパンヴィンテージなるタグがついて10万円以上の値が!!
長い事弾いていなかったようで諸々メンテナンスしました。
ネックプレートにはマツモク製のロゴが。
シリアルから76年製だと思います。
ジャックやポットにガリがあり、ネジやポイントワッシャーも錆びています。
ネジは錆びてかなり固い!!
下のポットについているコイル。
本家GIBSONのリッパーベース同様の回路。
再現性高いです。
ロータリースイッチはブリッジネックのピックアップを直列、並列に切り替え出来ます。
ブリッジのみはあるけどネックのみは無いですね。
ガリのあったポットとジャックを交換。
切れそうだった配線もやり直しました。
ネジも新品に交換しました。
ポイントワッシャーも新品へ。
ネックは真ん中だけが極端に順反り。
出来るだけトラスロッドにて調整しましたが、かなり限界まで回してあるので少しだけ。
残りはブリッジ側で調整。
ネックは取り外して、指板をバフで研磨。
フレットはピカピカです。
ベース、等の修理は お気軽にご相談下さい。
お願いいたします。