Fender Japan Stratocaster
Repair of the Day
Fender Japan ストラトキャスター
ラージヘッドモデル
レインボー・トーン
「レインボー・トーン配線をお願いします」
と言われて最初は何だろう?と思ったのですが、リットーのページに掲載されていたのを思い出しました。
リンクは こちら
通常のノーマル配線が上
スイッチ付きポットを使用する事で、スイッチをONにした際にフロントのPUを追加できます。
スイッチ付きポット交換
先ずはピックガードを外します。
こちらがノーマル配線
配線
一番下が通常の端子
その上の6個の端子が2回路2接点のスイッチとなります。
コモンを真ん中にして上と下の切り替えにしたり、左右にフロントとリアのタップを接続して一気に切り替えたりできます。
今回は5点スイッチのコモンに、フロントを追加する簡単なもの。
だけど目から鱗ですよね。
あえてどのポジションにもフロントを足すというもの。(リアも可能)
スイッチ側
今回は一番下のトーンポットへ設置しました。
スイッチはオン-オンスイッチ。
ワンタッチでオンとオンの切り替えが出来ます。
ギターの配線は長年、ギブソンはギブソン、フェンダーはフェンダーのスタイルで、それをそのまま使用してきたと思います。
自分のプレイスタイルによっては全く使わない組み合わせやポジションもあると思います。
また長年ギターを弾いていて好きなサウンド、スタイルが出来てくると、最短で好みのポジションへ移動したい事もありますよね。
ミニスイッチを加えたり、スイッチ付きポットを使ったりすれば、本当に星の数ほどの組み合わせが可能になります。
店頭で相談の上、好みのポジションを探してみてはいかがですか?
ギター、ベース等の修理は お気軽にご相談下さい。
お願いいたします。