Edwards E-SA 125
Repair of the Day
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/04/IMG_8433.jpg)
Edwardsの335系 セミアコースティックモデル
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/04/IMG_8434.jpg)
ESPが生産しているギター/ベースは、Grassroots / Edwards / ESP とグレードによってブランドが分けられています。エドワーズは10万円から20万円位までのモデルがおおいです。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/04/IMG_8435.jpg)
こちらはE-SA セミアコシリーズでも少し古いモデルみたいです。
ボリュームポット
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/04/IMG_8436.jpg)
今回はガリがあったり出たり出なかったりする症状。
ポットとスイッチを交換します。
POT配線
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/04/IMG_8439.jpg)
こちらのセミアコはセンターブロックが入っていて、配線は全てFホールから。
ポットを取り出してみると、固まっ動かない物も。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/04/IMG_8440.jpg)
今回はポット、スイッチ、アウトプットジャック、配線材を全て交換しました。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/04/IMG_8441.jpg)
写真にすると3枚ですが、Fホールからの出し入れはかなり大変。
でも1時間位で完了。
ナット状態
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/04/IMG_8437.jpg)
続いてナット。
溝がかなりすり減っていてミンミン鳴っています。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/04/IMG_8438.jpg)
2弦のナット溝が低いので弦高が下がって、フレットもすり減っています。
ナット交換
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/04/IMG_8442.jpg)
ナットを牛骨製へ交換。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/04/IMG_8461.jpg)
ナットのスロットの幅に合わせて切り出し、隙間が無いかチェック。
ぴったり合ったのでここで一旦指板研磨
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/04/IMG_8462.jpg)
フレットの凹みは削り過ぎるとすり合わせが必要になるので表面だけツルツルにしました。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/04/IMG_8465.jpg)
弦を張ってネックのストレートをチェック。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/04/IMG_8464.jpg)
少し順反りなのでトラスロッドを調整します。
完了
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/04/IMG_8467.jpg)
ナットの溝を少しづつ下げて完了。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/04/IMG_8468.jpg)
フレットもピカピカになりました。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/04/IMG_8469.jpg)
ギター、ベース等の修理は お気軽にご相談下さい。
お願いいたします。