GIBSON ES-356
Repair of the Day
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GIBSON ES-356
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こちらは豪華なCS-356。
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ビグスビーも取り付けられているのでエアー感があります。
ネック調整
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ネックは少し順反りです。
トラスロッドを調整してストレートにします。
ナットビビり
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特にチョーキングを多用する弦やアームを使用した場合に、他の巻き弦よりも広がり、減りが早くなります。
上から見ると少し隙間が見えます。
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横から見ると、0フレットポジションよりもヘッド側がかなり広がっていますね。
ナット交換
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ナットを新しく交換します。
素材は牛骨を使用。
ナットのスロットに隙間なくぴったり納めます。
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溝を少しずつ掘りながら高さを調整。
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少しビビりのあったフレットも高さ調整しました。
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ナット交換とネック調整だけで、見違えるように弾きやすくなったりします。
数年間徐々に弾きにくくなっていたギターが別物のように感じることも。
違和感を感じたらメンテナンスに出してみて下さい。
ギター、ベース等の修理は お気軽にご相談下さい。
お願いいたします。