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Fender Duo-Sonic – ポット交換

Guitr Repair of the Day

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Fender Duo-Sonic

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フェンダーのデュオソニック。

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小ぶりなネックとボディが特徴のスチューデントモデル。

ストラトやテレキャスの弦長はロングスケールを採用していて約648mmあります。

一方このDuo Sonicはショートスケールで長さは約610mm。
手が小さい人や初心者には弾きやすいサイズですね。

ピックアップはシングル2発。

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今回はポットをヴィンテージタイプのCTSポットへ変更し、コンデンサーをDEL RITMOのBlack candyを取り付けました。

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通常ピックアップから出た信号は可変抵抗器と呼ばれるポットを通過しアンプのインプットへ送られます。

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この丸いパーツが可変抵抗器 ポットです。

ポットとはPotentiometerの略。

よくポッドと表記している場合がありますが ポットです。

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ポットの抵抗値はシングルの場合250Kオームを使う事が多いのですがDuo Sonicは500Kオームを採用しています。

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今回はCTS製ヴィンテージタイプのポットへ変更。

抵抗値はストラトと同じ250Kオーム。

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黒いパーツがコンデンサー。
DEL RITMO製のBlack candyを取り付けました。

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通常ポットは全開にしている時は0Ωとなるので抵抗値を通さず信号は通過するのですが、アースはそれぞれの抵抗値にてグラウンドに落ちるので抵抗値の違いがサウンドに出ます。

なのでテレキャスなどで1Mオーム(1000Kオーム)を採用している機種は、高域が抜ける独特なサウンドになります。

トーンに付けられたコンデンサーは、ポットを絞っていくと、コンデンサーの値、種類などでトーンの掛かり方に違いが出るのです。

またボリュームと同じで、トーンを10 全開にしているときも、音質の差が出てきます。

ボリューム、トーンを10の全開にしてサウンドを鳴らす時も、コンデンサーの種類を変えるだけで全く出音が変わってきますよ!!

様々な種類のコンデンサーを試して好みのサウンドを探すのも面白いです。

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