Guitar Repair of the Day
GIBSON Les Paul Takburst – Refret
ギブソンの松本孝弘シグネチャーモデル Takburst。
トラスロッドにシグネチャーが入っています。
かなり使い倒してきたのか色々元気がありませんでした。
フレット、ナット、コントロール類の交換とバフ掛けまで行いました。
フレットはかなり減っていました。
インレイも少し浮いたところがあるので、フレット交換の際に修正します。
ニューバージョンのネックジグにセットして、トラスロッドを調整。
ネックを真っすぐにします。
弦を張った状態と同じ値にメモリをセットして、フレットを抜いていきます。
次に指板がストレートになるように、ブロックヤスリで整えます。
綺麗に真っすぐになった指板。
この時点でインレイの調整、フレット溝の調整、などを行います。
今回使用するGIBSONサイズのフレット。
指板のアールに合わせて事前に曲げておきます。
1本ずつハンマーで打ち、接着剤を溝に入れクランプで固定。
レスポールの場合、クランプで固定できるのは12フレットまで。
ここからはこのようなクランプで固定します。
全てフレットを打ち終わりました。
この後、新しく購入した新兵器にてフレットすり合わせ。
弦を張った状態のまま、フレット上のデコボコを削る事が出来ます。
必要最低限だけ削るのでとても便利。
その後平になったフレット上を丸みをつけるためやすりで整えます。
綺麗に整え、磨いて完了。
いつもは一眼レフで撮っているのですが、急な故障でCanon行き。
ここからはiPhoneで撮影。
なんだか慣れませんね。
一旦全てのパーツを外してバフ掛けしました。
曇っていた塗膜が綺麗に蘇りました。
続いてナット。
新しく牛骨ナットにて成型します。
ナットの溝に合わせてぴったりに作ります。
弦を張って、それぞれの溝を削り出していきます。
ナットもコンパウンドで磨いてピカピカに。
そして次はコントロール部。
いつも思うのですが、もう少しコンデンサーにお金かけても十分利益出ていますよね?
この辺の割り切り方が凄いです。
今回は全て交換します。
こちらが交換後のキャビティ内部。
POTを変えて配線を全てやり直しました。
コンデンサーはオイル系に。
フレットも一緒にバフ掛けしたのでピカピカです。
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