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Fender Japan Jazzmaster – フレット交換

サウンドハウス

Fender Japan Jazzmaster

Guitar Repair of the Day

Fender Japan Jazzmaster

フェンダージャパンのジャズマスター。

90年代の個体です。

フレット状態

大分フレットが減っていたのでフレット交換致しました。

かなりのフレットが減りと同時に浮いていたり錆びが出ていました。

こういう場合は抜いてみると内部が錆びで腐食している事が多いです。
広がったフレットスロットは修正し、少しタングの広いフレットへ交換しました。

フレット抜き

先ずはネックジグにセットしてネックの水平を出します。

その状態でフレットを抜いていきます。

写真のようにかなり傷んで腐食していました。

スロットはボロボロです。

全て抜き終わり、傷んだ溝にローズの粉を流し接着剤で埋め直します。

フレットすり合わせ

次に指板の修正。

20年以上弾いていれば指板はデコボコになります。

歪みや捻じれも、この時点でしっかり修正します。

ネックジグを掛けない状態でストレートを確認しても意味が無いです。

弦を張れば数十キロの力が加わって曲がるので順反りになります。

ネックジグにセットすれば弦を張らずに張った状態を保てる為、フレット上でストレートの辻褄を合わせるのでは無く、指板をストレートにする事が可能です。

指板が限りなくストレートになれば、フレットを打った後もすり合わせによる修正が少なく済みます。

フレット溝も均一になるように切り直しました。

フレット準備

今回は少しタングの大きい、フレットもミディアムジャンボにしました。

指板のアールをフェンダーのオールドに多い7.25ラジアス値にて削ったので、フレットも同じアールになるように曲げていきます。

フレット打ち込み

フレットプレスで打ち込みます。

スポッと綺麗に入っていきます。

ハイフレット部は形状の違うクランプにて。

全て打ち終わった状態です。

新しいナットもここで装着。

フレットすり合わせ

もう一度ネックジグにセットして弦を張ります。

この時点のストレート位置をセットし、弦を外して研磨開始。

軽く研磨してトップを揃え、形状が楕円になるように1本1本仕上げていきます。

フレットサイドも仕上げ、研磨、ポリッシュを経て完了。

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