Guitar Repair of the Day
Washburn N4
ウォッシュバーンのN4。
エクストリームのヌーノモデルです。
フレットにガタツキがありビビりがあったのですり合わせしました。
すり合わせの前にネックの状態をチェック。
少し順反りでした。
ネックジグにセットする前にトラスロッドを調整しネックをストレートにします。
ギターをセットし、ネックのストレートを確認
次にフレットのガタツキをチェックしていきます。
フレットが減って高さの差が出ている場所や、フレットが浮いて極端に高い部分などがあります。
これらのバラツキを無くすため均一になる様研磨します。
高さを揃える為に研磨するとフレットのトップは平になってしまいます。
これをラウンド状に丸みを付ける為、1本1本角を落として丸くさせます。
その後ヤスリやバフで磨き上げます。
指板にオイルを塗って完了。
ビビりのきつかったポイントもなくなりました。
弦のゲージは09-42
ビビりがある時は、基本的にバランスが崩れている事がほとんどです。
基準となるネックのストレートが出ていなくて、どこかが高い、低い、ねじれ、曲がってるなど、様々な要因によってビビりが生まれます。
すり合わせしなくても調整だけで直る事もあります。
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