Fender Customshop
Repair of the Day
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Fender Customshop ストラトキャスター
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長い事ツアーやレコーディングで使われてきたストラト。
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沖縄の画家アーティスト 英天さんによって描かれたオリジナルペイント。
世界に1本のデザインです。
フレット状態
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近年の使用頻度が少なかったせいか、色々ガタがきていました。
ネックは順反り気味でした。
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フレットはところどころヘコみがありガタガタ。
ビビりもかなり酷くなっていました。
フレットすり合わせ
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一旦ネックを外しトラスロッドを調整します。
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山野楽器のサインが入っていますね。
トラスロッドを調整してすり合わせを行います。
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弦を張ったまま専用のブロックにてフレットトップを削ります。
フレット研磨
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すり合わせ後トップの高さを残したまま、角を落としラウンド状に仕上げます。
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綺麗に丸くなったフレットトップ。
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コンパウンドで仕上げてピカピカ状態。
全てのフレットの高さが揃ったのでビビりは全く無くなりました。
ブリッジクリーニング
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暫く弾いていなかったようでサドルは錆びついて動かない状態。
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一旦超音波洗浄器に入れます。
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電源を入れると直ぐに、ジワーッと錆がボロボロに崩れていきます。
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その後研磨してピカピカに。
ネジだけは新品に変えました。
サドルのネジはカラハム製のステンレス仕様に交換。
ピックアップ交換
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ピックアップは音は出るのですが、かなりパワーの無い感じ。
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ブリッジとはミドルはカスタムショップ製。ネック側はFenderのノイズレス。
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今回はとあるビルダーの巻いた60年代仕様。
42AWG ブラックエナメルワイヤー、グレーボビン。
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出力アップと共にレンジが中音域によった感じに。
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サドルの高さを調整。
ネックのラジアスに合わせてラウンドに。ピッタリ合わせるとスケールが弦に乗ります^^
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フレットのすり合わせをするとイントネーションが劇的に変わるので、フレット音痴が無くなり、生まれ変わったよう。
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少し大人締めでカッチリとした傾向のギターだったのですが、少しワイルドなサウンドに。
ギター、ベース等の修理は お気軽にご相談下さい。