Guitar Repair of the Day
Fender USA American Vintage ’62
LINDY FRALINが乗った2000年台のストラト。
買った当初からあまりネックの状態が良くないとの事でした。
ハイフレットの音詰まりを解消して欲しいとの依頼。
フレットまでは3mm程度なのですが
指板のストレートを見てみると、これだけギャップが・・・
トラスロッドの調整で反りを戻し、ネックジグに固定して擦り合わせを行いました。
弦を張った状態でゲージの目盛りを 0 にして記憶。
弦を外し、ネックが戻った分だけ、ヘッド部にテンションを掛け弦を張った時と同じ状態に。
各フレット間の高さを確認します。
ざっとフレット面を研磨し、その後個別に擦り合わせを行います。
限界まで弦高を低くして欲しいとの要望だったので、かなり時間を掛けて研磨・調整しました。
ネックジグを使い、ネックの反り、曲がり、フレット交換・擦り合わせを行っております。
コードのテンションにばらつきがある、フレット音痴、フレットのがたつき、
なども出来る限り正しいイントネーションに修正可能です。
お電話、メールにてお問い合わせ下さい。