GIBSON Flying V
Repair of the Day
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/06/IMG_7511.jpg)
GIBSON Flying V
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/06/IMG_7512.jpg)
オールブラックのフライングV
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/06/IMG_7513.jpg)
赤いボビンがアクセントになっていますね。
フレット状態
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8250.jpg)
長い事弾いてきて、かなり音詰まりが出ているそう。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8252.jpg)
部分的にかなりデコボコになっており、面はほぼ真っ平。
ネック状態
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8253.jpg)
ネックの状態はかんりの順反り。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8255.jpg)
トラスロッドカバーを外しトラスロッドを締めます。
順反りで弦高が高い場合はレンチで締めます。
逆反りでビビりがある場合はトラスロッドを緩めます。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8254.jpg)
ほぼストレートになりました。
フレットすり合わせ
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8256.jpg)
フレットのビビりのある個所をチェックします。
ハイフレットはかなりデコボコ。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8257.jpg)
ストレートブロックですり合わせます。
これは弦を張ってテンションを掛けたまますり合わせ出来る優れもの。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8258.jpg)
ハイフレットは大分削りました。
フレット研磨
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8259.jpg)
指板にマスキングテープを張って平になったフレットトップを丸めていきます。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8261.jpg)
トップを丸め、バフ掛け前の状態。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8262.jpg)
コンパウンドを塗ってバフ掛けを行うと、ピカピカになります。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8264.jpg)
平だったフレットトップにアールがつき、フィンガリング時に詰まりも無くなり、スムーズになりました。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8265.jpg)
生まれ変わりましたね。
![](https://spreadsound.com/repair/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8267.jpg)
弦を張ってサドルも調整し完了。
ギター、ベース等の修理は お気軽にご相談下さい。
お願いいたします。