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Fender Japan Telecaster – フレット、ナット交換

サウンドハウス

Fender Japan Telecaster

Guitar Repair of the Day

Fender Japan Telecaster

フレット状態

少しガタついてきたフレットを研磨で無く交換(交換後の塗装はせずに)、とナット交換。

メイプル指板の場合通常はフレット交換後にクリアーにて塗装を行うのですが、予算の都合や指板のやけた色味が気に入っているので塗装を希望しない方もいらっしゃいます。

フレット抜き

その場合、指板の歪みやバラつきを研磨せずにフレット交換を行わなければならないので、ギリギリまで指板上の塗装されていないフレット打ち込み面を平らに研磨し、なるべく高さにバラつきが出ないようにフレットを打ち込んでいきます。

それでも指板上の平行が出ていない為、フレット上面の高さはあっていません。
削る事を見越して仕上がりのフレットサイズより若干高めのフレットを打ちました。

指板上にガタツキが出ないように、丁寧に面を出していきます。

フレット打ち込み

試しに1本打ってみて様子をみます。

ハイフレット側は専用のプレス冶具を使います。

ローフレット側は、挟み込むプレスを使用します。

一つ一つ高さを図りながら、必要なら指板のラジアスに合わせたプレスヒートンを使って叩き込みます。
特にエンド側のバラつきが出ないよう、ここで叩いて調整。このあとプレスで抑え込むのは、タングが指板のフレット溝に食い込んで馴染むまで、フレット1本につき10分位はさみます。

全て打ち終わって、エンドをカットした状態。

切りっぱなしの角を角度をつけるために、こんなファイルで削ります。

フレットすり合わせ

こんなイレギュラーな作業が出来るのもネックジグがあるから。

ネックジグがあれば、弦を張った状態で最終的なフレットの平面を図ることが出来るので、塗装無しでも(指板を研磨しなくても)フレット上は綺麗に平行な状態で仕上がります。(但し、指板とフレットの高さはバラつきがあります)

ナット交換


フレットの研磨後、フレットの高さに合わせてナットを製作します。

今回はペグも交換します。

純正から、ゴトウ製のロック式ペグに交換。

作業は通常よりも時間がかかるので、指板の塗装を落とし、指板をフラットに研磨、塗装、のほうが楽かもしれません^^

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