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Martin D1 – ブレーシング剥がれ・カビ除去

Guitar Repair of the Day

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Martin D1

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マーチンのD1です。

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ケースに暫く入れておいたらボディがカビだらけになって取れないという事でした。

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トップはほとんど無かったのですが、ボディバックはこんな感じ。

一旦ケース内にカビが繁殖してしまうと結構厄介です。

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手で擦っても全く取れず。

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一旦カビクリーナーで表面を拭いてみましたが全く落ちず。

こうなると塗装の下の層まで浸透しています。

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水拭きの後、2000番のペーパーで水研ぎしバフ掛けを行ってほぼ除去出来ました。

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水研ぎ後は少しペーパーの線の跡がついています。
カビは殆どなくなりました。

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ペーパーの跡を取る為にバフ掛け。

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元の塗装が薄いのでミディアムとファインでそーっとバフ掛け。

艶消し仕上げの場合バフ掛けで艶が出てしまいます。
艶消しにしたい場合は、この後トップをフラットで吹く事も可能です。
(塗装代別途)

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次に弦高が高くなっていた問題。

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ボディトップが膨らんでいたので、内部のブレーシングをチェックすると全てのエリアで接着が剥がれていました。

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場所によっては裏板が歪んでいて数ミリの浮きが。

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反対側もスカスカになっていました。

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1か所づつジャッキアップさせてトップからもクランプし接着していきます。

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スコープカメラで確認しながら位置調整。

はみ出てきた接着剤をふき取り、暫く固着させます。

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上からも軽くクランプ。

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全てのブレーシングに剥がれがあったので結構時間が掛かりました。

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クランプ後はトップの膨らみもかなり下がり

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弦高は12F上で2.5mmまで下がりました。

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くれぐれも湿気のある場所でケースに入れっ放しにしないように。
ケースに乾燥材を入れるのもアウトです。

ギターの修理、メンテナンス 等は 是非ご相談下さい。

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