Guitar Repair of the Day
FENDER JAPAN ST68-185YM
フェンダージャパン イングウェイモデル。
スキャロップにジャンボフレット。
この仕様が30年以上変わっていない人気モデル。
ギターやベースのボリュームポットは長い事使用しないで保管していると動きが硬くなったり固まって動かなくなる事があります。
ガリが出たり動きが悪い箇所に何でもかんでも接点復活剤を吹き付ける人がいますが、あまりお勧めしません。
魔法のスプレーでは無いので問題個所が元に戻る事は無く一時的に導通がスムースになるだけです。
消耗品は交換する事をお勧めします。
純正のポットは日本製。
このタイプのスイッチは動きがスムーズだけど劣化も早い。
今回はイングウェイも使用しているBourns製のポットへ交換します。
スイッチはCRL製 5way。
ピックアップからのラインも綺麗にまとめました。
ジャックはスイッチクラフト製のモノラルジャック。
ピックアップからの信号線とアウトプットへの信号線はなるべく交わらないように配線します。
キャビティ内のトラブルやノイズは、こうした一つ一つの細かなケアの足し算によって少なくなります。
特にノイズの有無は、はんだが山盛りだったり、余分な配線材が多かったり、アースがきちんと落ちていなかったり、等々で変わってきます。
フレットも綺麗にクリーニングしました。
ギターやベースのポット交換、スイッチ交換、配線などは是非ご相談下さい。
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