Guitar Repair of the Day
GIBSON Les Paul Custom
当店に持ち込まれたリペア品は、先ず
受付カウンターの上に置いて状態を確認しています。
このギターが持ち込まれてカウンターの上に置かれた時、
直ぐに見覚えのあるキングコングのステッカーが目に留まりましたが、
直ぐには思い出せず。
なんとクラックザマリアンのギターのTAICHIROさんでした。
今は沖縄に住んでいるそうです。
私が10代の頃、色々な現場でお会いしていて、懐かしく当時の話をしていると、
なんとイベントなどでライブもご一緒したりしていた事が判明。 なんとも偶然です。
こちらは80年台のレスポールカスタムで、もう20年以上弾いていなかったようです。
ボリュームポットも回らず、スイッチもさび付いていて、フレットも錆びだらけ。
弦も20年間でかなり錆びていました。
今回、バンドの再結成に向けて当時メインで使用していた愛機を蘇らせたいとのこと。
ネックがかなり柔くなっていて、もう引退させたほうが良い状態ではあるのですが、
少しだけでもお披露目出来るようリペアしました。
錆でトグルスイッチが中々外れませんでした＾＾
スイッチクラフト製の新品に交換。
コントロール部のパーツは一新しました。
元々のポットは錆で動かず
CTS製のポットへ交換
ライブ仕様として、ジャック部はスイッチクラフト製のミリタリースペック #C11 へ変更。 ぐらつきも無く、がっしり差し込めます。
Crack The Marian の再結成 楽しみです！！
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