沖縄県北谷町にてギター アンプ AMP修理 ワウ 改造・修理・リペア・モディファイ 中古楽器 オーダーケーブル ギターシールド パッチケーブル スピーカーケーブル Amp Guitar Repair Okinawa 沖縄

10月23日 – GIBSON Les Paul 1957 Goldtop – フレット擦り合わせ

Guitar Repair of the Day

IMG_0648.jpg

GIBSON Les Paul 1957 Custom Shop Historic Collection Goldtop

IMG_0649.jpg

とあるプロギタリストの方のゴールドトップ。

現場での使用頻度が多かったので、フレットが摩耗していました。

IMG_0650.jpg

IMG_0651.jpg

IMG_0652.jpg

ハイフレットの詰まりもあるのでネックジグにて全体の高さバランスを見て、
ネック調整、フレット擦り合わせを行いました。

弦を張ったまま、トラスロッドを調整し、指板のストレートを確認します。

ネックの状態もトラスロッドもまだまだ大丈夫。

この状態でゲージの目盛りを “0” にして記憶させます。

IMG_0653.jpg

弦を外し、ネックに圧を掛けて、弦を張った時と同じ状態にさせます。

ゲージが “0” になったらOK。

IMG_0654.jpg

一番摩耗している部分に合わせてレベラーで擦り合わせを行い、フレットが平らになった部分を
山型にする為、専用のヤスリで調整します。

IMG_0655.jpg

その後、1000番、2000番、スチールウール、研磨剤 にて磨き上げます。

IMG_0656.jpg

フレットエンドも丸く綺麗に仕上げます。
これで引っ掛かりも無く、スムーズなフィンガリングに。

IMG_0657.jpg

IMG_0658.jpg

IMG_0659.jpg

IMG_0660.jpg

IMG_0661.jpg

本土から移住された方の楽器は、移住後2~3年頃から特徴的な動きがみられます。

反りだったり捻じれだったりフレット浮きだったり。

一概には言えませんが製造メーカーの想定外の南国では様々なトラブルがあります。

楽器にとって劣悪な、湿度変化の多い季節になりました。
適切な見極めと こまめなメンテナンスが必要ですね。

cate-fb.gif
cate-twitter.gif


NO IMAGE

SPREAD SOUND スプレッドサウンド

PU交換、フレット ナット交換、塗装、アンプ修理、オーバーホール、真空管交換 、ケーブル製作 ギターシールド パッチケーブル 、オーディオ スピーカー ケーブルオーダー 、ワウ 改造・修理・リペア・モディファイ、音響機器修理、楽器委託販売しております!!

CTR IMG