YAMAHA FG-402
Repair of the Day

YAMAHA FG-402

恐らく90年代の個体

早30年が経過したヴィンテージ
弦高

久しぶりに弾こうとケースから出して来たら、結構弦高が高くなっていて弾きづらい。
そんなケースが多いようです。
12フレット近辺で3.2mmくらい。

ネックは順反りでした。

ボディも結構膨らんでいます。
トラスロッド調整

最初はライトゲージが張ってあったのですが、弾きやすくしたいので1段ゲージを下げてカスタムライト。
これでネックのテンションも大分変ります。

トラスロッドを調整してネックをストレートに戻します。
サドル研磨


サドルトップも段差を取りました。
最終調整

ネックはほとんどストレートに戻りました。

最終的な弦高は約2.5mmくらい。
ネックが真っすぐになった分数字以上に低く、弾きやすくなりました。

フレットもバフ掛けしてピカピカに。

コードが押さえづらくなった、弦高が高くなってきた、等、修正可能です。
ギター、ベース等の修理は お気軽にご相談下さい。
お願いいたします。