Guitar Repair of the Day
Takamine TS-300
タカミネのアコースティックギター TS-300。
ビビりがある為すり合わせの依頼。
指板の状態を見てみると波打っています。
ボディトップは異常なし。
各フレットの状態を見ると、かなりデコボコがありますね。
なるべくストレートに近い状態までトラスロッドを調整し、すり合わせを行います。
ネックジグ上にセットして
ストレートブロックでフレットを削っていきます。
デコボコの低い部分に合わせて削ると上面が平になります。
高さが揃ったら上面をラウンドになるように加工。
傷を紙ヤスリで落としバフ掛けしてコンパウンドまで。
バインディングの汚れも落とし完了。
すり合わせを行うとビビりは無くなりますが、フレットは若干低くなります。
フレットが浮いているだけであれば何度か修正可能ですが、トラスロッドがいっぱいだったり指板の修正の必要な場合は、次回はフレット交換となります。
交換の際にトラスロッドを緩め、指板のガタツキ、波打ちを修正出来るので、ストレートな指板に戻ります。
エレキやアコギのビビり、音詰まり、フレット浮き、修理、メンテナンス、調整、等はご相談下さい。
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