Roland JC-120

Repair of the Day

Roland JC-120

ローランドのジャズコーラス。
現行モデルと違いスイッチはピンタイプ。
こちらは80年代くらいの中期型。
基板チェック

今回はガリが酷く、出力も不安定でノイズの多い個体。
全体的にオーバーホールして欲しいとの依頼。
先ずは基板部からチェックします。
コンデンサー

初期型と中期型で若干基板上のレイアウトが違います。
コンデンサー、トランジスタ、抵抗を交換します。

ガリでほとんど出力の上がらないポット。
こちらも新品に交換。

パワートランジスタは大丈夫そうなのでこのまま使用。
交換

全ての電解コンデンサーを交換。
こちらは電源部の基板。

ポットとコンデンサー、トランジスタ、抵抗を交換。

何度か動作チェックをしながら数値を決めます。
動作チェック

電解コンデンサーだけでこんなにあります。

スピーカーも問題無さそうです。

オーバーホールの度に思いますが、修理後は爆音に感じます^^
ヘタったジャズコの修理、受け付けています。
ギター、ベース等の修理は お気軽にご相談下さい。