Amp Repair of the Day

Marshall Super Lead 100MKⅡ 1974

もはやこの年代以前の楽器は”オールド”では無くて”クラッシック”と呼ぶべきですね。
74年製って事は既に44年も経過しているわけで、大概のパーツは劣化・寿命を迎えています。
当時のフルオリジナルなんて謳い文句は骨とう品としての価値であり、実用楽器としての価値は無に等しいですね。
但し車と一緒でレストア内容次第では、まだまだ使える状態に生まれ変わります。
今回のアンプは40年前に香港にて購入し、ここ20年位は電源を入れていなかったそうです。
電源は入らずチューブもヘタっていました。

電源・出力トランスを取り出しレストア、フィルターコンデンサー交換、VR系交換、真空管ソケット交換、劣化したワイヤーの交換、ジャック交換、パイロットランプ交換、等々。






かなり時間が掛かりましたが、とてつも無い音に戻りました。
オールドアンプの修理、オーバーホール など是非ご相談下さい。
ギター、等の修理は お気軽にご相談下さい。
お願いいたします。
