Guitar Repair of the Day
YAMAHA RS502T
ヤマハのREVSTARシリーズ RS502T。
往年のヤマハSGのルックスを継承しつつ新しいデザインのギター。
抜けが良くとてもバランスの良いギターでした。
今回は純正のペグからロック式のペグに交換したいとの依頼。
こちらが純正のペグ。
シャーラータイプですね。
お持ち込み頂いたのはGOTOH製のSD-90シリーズのマグナムロック。
クルーソンタイプです。
本来純正で搭載されているシャーラータイプの場合、GOTOH製だとSG301タイプが適合します。
シャーラータイプとクルーソンタイプとではペグ穴のサイズが違うのです。
シャーラータイプのペグ穴のほうが大きいのでクルーソンタイプのペグを取り付ける場合は、埋め直すかコンバージョンナットが必要になります。
今回は元穴を少しだけ塞いでコンバージョンを取り付けました。
裏面。
本来だとヘッド角のついているギターへクルーソンを取り付けた場合、ポストの高さが若干足りなくなる事が多いのですが、ロック式なので弦を巻きとる必要が無いので問題ありませんでした。
ナットからペグポストまで適度な角度もついています。
ボリュームポットも純正の鉄系からプラスティックへ。
ポップな雰囲気になりました。
ローズ、エボニー指板は長期間使用していると、このように手垢や汚れが付着してきます。
弦を交換する際にひと手間、綺麗に汚れを落としてあげましょう。
白ボタンのペグとノブがギターのデザインにとても良くマッチングしていますね。
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