Guitar Repair of the Day
Rickenbacker 330
ボディクリーニング
梅雨が明けてケースを開けてみると・・・
どんなギターでも湿気の多い場所で保管し、ケースの中に閉じ込めてしまえば、このようなカビに襲われてしまいます。
但し、リッケンは年代によって極端に塗装が溶ける、腐食するケースが多いようです。
ボディにこびり付いたカビは、塗装のTOPを完全に侵食しており、表面の研磨をしなければ落ちないほどでした。
先ずは酸素系の洗剤で表面のカビを落とします。
くれぐれも塩素系を使わないように!!
かなり強力なカビです。
全然落ちません。
その後コンパウンド&バフにて研磨します。
あまりやり過ぎると着色面まで剥げてしまうので慎重にバフがけしていきます。
研磨後は新品と変わらない位綺麗に仕上がりました。
鏡面仕上げに近いほど、ピカピカに蘇りました。
ポット交換
カビが付着しているのか、錆びているのか、POTは完全に死んでます。
(回さなくてもノイズが出ている状態)
全て新品に交換しました。
カビだけでは無く、どんな汚れも完全クリーニングにて綺麗な状態になりますよ。
塗装の傷のタッチアップを同時に行う事も可能です。
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