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Garrison G10 – 剥離補修 リペイント

サウンドハウス

Garrison G10

Repair of the Day

Garrison G10

カナダのギターメーカー Garrisonのアコギです。

比較的新しいメーカーのようですが、最近よく見かけますね。

切れの良いカラッとしたサウンドが特徴でした。

ネック塗装剥げ

ネック裏の塗装が浮いてきたので修正の依頼でした。

ブクブクに浮いた表面の具合は剥離剤で剥がした状態に近かったです。

塗装研磨

一旦表面を研磨してタッチアップ塗装を行ってみます。

シーラー塗装

最初にシーラーを1発吹いてみました。

しかしところどころシワシワっとヒビが・・・

他にも色々な場所の塗装が剥がれてきました。

全剥がし 再塗装

結局全部塗装を剥がし、目止め、シーラー、着色、トップ、艶消しトップを行うことに。

完全に剥がして導管を埋めてからウッドシーラー。

その後サンディングシーラーを吹いてから乾燥させ、表面を研磨。

最後に艶消しトップコートを吹いて完了。

艶消しはサラサラした質感なのでネック裏にはよく使われます。

指板クリーニング、弦を交換して完了。

ギターの塗装に使う塗料ですが、別にギター専用の塗料があるわけでは無く、メーカーそれぞれ様々な種類の塗料を使っているでしょう。

またメンテナンスなどで使用するオイルやスプレーなども、どれが安全でどれが塗膜に影響を与えるかの組み合わせは非常に難しいです。

塗装されたボディやネックのクリーニングはクロスで水拭きしてきちんと水分を吹き取るのが一番問題が無いです。

ラッカー、ポリ塗装に限らず、練習やライブ後に必ず汗や汚れを小まめにふき取るのが一番のメンテナンス方法です。

楽器用として売られているメンテナンス用のオイルやワックスなどは、時に塗装を痛める事もあります。

当店では、専用の塗装ブースを設けております。
軽い修正はもちろん、リペイント、オリジナルデザインの塗装、マルチレイヤ―なども可能です。

ギター、ベース等の修理は お気軽にご相談下さい。

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お願いいたします。

サウンドハウス
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