ALA MOANA UK-260
Repair of the Day
ALA MOANA UK-260
ウクレレのブリッジ剥がれ修理です。
ブリッジが剥がれる場合は、ボディトップが変形しブリッジ部に隙間が出来て浮いてくる場合と、今回のようにブリッジ裏の接着が剥がれるケースとあります。
本当に様々なケースがあるので一概には言えませんが、取れた断面を見てボディ部やブリッジ部にむらなく綺麗に取れてしまった場合、接着剤が原因かもしれません。
それが熱に弱いのか、湿気に弱いのか、振動に弱いのか・・・
ボディ部のデコボコを取って接着面を綺麗に。
またブリッジ裏の接着剤の痕を全て取り除きます。
沢山の症例を見ていて、沖縄だからきっと湿気だろうと思ってしまう事も多いのですが、接着剤の種類と高温多湿な沖縄との相性は、まだまだ研究がいりますね。
当店では4種類のタイトボンド、フィッシュグルー、ニカワ、などを検証の上使用しております。
仕上げにオイルを塗って終了。
ブリッジ部はコマめにチェックしましょう。少しでも隙間や浮きを見つけたら それ以上弦を張ってテンションをかけずに、早めに修理したほうが修理費用も安くすみます。
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