Amp Repair of the Day
Marshall JCM-900 model4100
基地のお客さんに多いのが沖縄への赴任の際、最初は1台のギターに1台のアンプと共に来沖。
その後徐々に本国の自宅からアンプやギターを持ち込み増えていくケース。
メンテついでにわざわざアメリカからの自宅から送ってもらい、何十年も弾いていないアンプを見て欲しいという依頼。
梱包も曖昧で海を渡って来る楽器類は、経年によるものか輸送中によるものか、不良個所の見極めが難しいです・・・
このJCM900も恐ろしくミントコンディションなのですが、POTは全てガリ。
出力も不安定。
屋根裏に20年置きっぱなしだったそうです。
諸々のメンテ終了。
サウンドは現代には物足りない気もしますが、JCM800とJCM2000の中間だと思えば、それはそれで、あの時代のサウンドでした。