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08月10日 – GIBSON Historic Collection – ピックアップ交換

Guitar Repair of the Day

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GIBSON Historic Collection

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2000年代に入ってからのヒスコレ。

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純正のピックアップ Burst Backerも悪くないサウンドなのですが、定番のJazzとJBの組み合わせに変更依頼。

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ハイフレットに浮き、ガタツキがあったので、ネックジグですり合わせを行います。

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現状でかなりの順反り。

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トラスロッドを調整しストレートにしましたが、少し浮きがあります。

これ以上回すと、真ん中が上がってくるので、ここら辺で止めます。

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弦を張ってチューニングをして、現状のフレットの高さを計測。

どのフレットのどの辺りが高いのかをポジションテンプに書き込んでいきます。

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弦を張ってチューニングが合った状態が基準。

基準を出した状態でフレットのガタツキをチェックし、そのガタツキを取ります。

ここで弦を外してしまったら、ネックの基準が変わるので、正確なフレットの研磨が出来ません。

必ず、ネックジグを使用してすり合わせを行います。

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写真のように弦を外してみると、ネックはかなり逆反り気味に曲がります。

さっきあったガタツキも無くなる位。

きちんと弦を張った状態 “基準” を出して調整します。

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まず高い部分のみを部分研磨。

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その後、指板のアールと同じブロックで全体を研磨し

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コンパウンドで最終調整。

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今回はナットも牛骨製に変更しました。

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上の写真のようなブロックから、それぞれのナット溝にぴったり合うように削り出します。

接着剤を付けなくてもきっちり収まる位、ぴったりです。
(でも少しだけ付けますけどね^^)

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定番のJazzとJB。

JazzとJBは、どの個体につけても同じようなサウンドになるのではなく、その個体の持つ特徴を引き出すバランスの良いピックアップです。

人によっては面白みの無いサウンドに聞こえるようですが、少し高域がキラキラしていてヌケが良く、今回のレスポールにはクリーンでも全然使えるサウンドになりました。

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ピックアップはメーカー発表のスペック、今までのサウンドインプレッションなどの蓄積で大体こんなサウンドになる、というイメージが出来るのですが、それぞれの相性みたいなものは、実際ギターに乗せてみないと分からなかったりします。迷っている方は店頭でご相談下さい。

ギターのピックアップ交換、取り付け、ポット交換などの 修理・リペアは是非ご相談下さい。

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宜しくお願いいたします。


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