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Fender Stratocaster 1966 – ピックアップ交換

サウンドハウス

Fender Stratocaster

Repair of the Day

Fender Stratocaster

お店の前に車が止まって、後ろのトランクを開けてむき出しのギターを掴んでお店に入って来て、カウンターに”ドン”と置くや否や「ハイ、これ66年製、音出ない、ピックアップ変えて」って英語でまくしたてる外人さん。これは決して沖縄あるあるではないです^^

ケースに仕舞うことも無く、いつも一緒で、常にあるギター。

新品で購入してから56年間弾きこまれた傷は、そうそう再現出来ないですね。

これぞヴィンテージギター。

本人は売るつもりなんて全くないから、ずーっとこんな調子で扱ってきたそうです^^

かっこいい。

どんだけ何しても、年数経たないとこうはならないですね。

音が出ない

さて、持ち込まれたのは音が出ないという症状。

とりあえず中を開けてみてみます。

少し配線を足した跡がありますが、ほぼオリジナルの状態。

ポットのデイトは68年でした。本体とピックアップは66年。

見た目の断線は見られないので計測してみます。

アンプからはほんの少しだけ音が出ています。

でもテスター上は導通なし。

コイルの断線かな。

ピックアップ交換

今回交換するのはアレクサンダープリボラのピックアップ。

リプレイスメントでは有名なロシア製のピックアップ。

Youtubeで見て評判が良かったから、との事。

でも昨今の緊張状態で全然入手出来ないみたいです。

60年代に合わせて少しファットな出力のタイプ。

プリボラは価格を考えると非常に優れたピックアップです。

ノイズも少なく、素直でピッキングのタッチをつけやすい。

ピックアップカバーを付けると見た目は変わりませんね。

安いギターのピックアップを変えると、ピックアップの特色が強調され、音色の違いが分かりやすいですが、ヴィンテージギターのピックアップを乗せ換えると、本当に本体の木の音の違いがはっきりと出ます。今回の場合も結局ヴィンテージな音になってしまうのは何故なんでしょう?

引き取りの際、またトランクに放り込んで帰っていかれました^^

ロックなギターです。

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