Guitar Repair of the Day
Ernie Ball Music Man Majesty
Dream Theaterの前身バンド名が付けられたジョン・ペトルーシモデルのシグネチャーギターMajesty。
純正のDimazio製ピックアップから既にSeymour Duncan製のピックアップに変えられておりました。
今回はMark HolcombのAlphaとOmegaに交換依頼。
またジャック部の接触不良で音が切れるとの事だったのでジャックを交換致しました。
ピックアップキャビティ部のサイズを若干の修正、ドータイト塗布の為、トリマーで少し削りました。
ドータイトを塗ってスポンジを付けます。
ピックアップを配線し、ガリのあったジャックを新しい物に交換致しました。
ペトルーシのモデルは毎回毎回細部まで意味のある変更を行っているのが良く分かります。
全くストレスの無いフィンガリングを行えるステンレスフレット。
マホガニースルーネックの中央部と対照的にメイプル/バスウッドの角部分によってピッキングの立ち上がりの鋭さを補っています。
ブースターやピエゾピックアップなど、機能的には申し分無いのですね。
ただオーナーの方によるとピックアップは好みのサウンドになるよう度々変えているそうです。
JPシリーズも素晴らしいですが、このMajestyは本当に値段相応のクオリティです。(日本販売価格50万!!)
ピックアップの交換、サーキット部の入れ替えなど 是非お問い合わせ下さい。
メールの方は こちら から
宜しくお願いいたします。