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S.Yairi YD-304 – 弦高調整、ネックヒーター

サウンドハウス

S.Yairi YD-304

Repair of the Day

S.Yairi YD-304

よく「トラスロッドが回らない」とか「目いっぱい回しきって効かない」ギターやベースがあります。
徐々に順反りになっていったネックを直すためにトラスロッドを締めていって回らなくなってしまった状態です。

状態

こちらのギターもかなり弦高が高くなっていました。

ブリッジ付近も若干盛り上がりがありますね。

指板は若干順反りです。

12フレット以上は低い状態です。

原因は色々あるのですが一旦トラスロッドを緩めてから、どの位反っているのかを見ます。

トラスロッドの効き具合や指板の状態によりフレットを抜いて指板研磨するか、今回のようにネックヒーター(ネックアイロン)を使って修理します。

ネックヒーター

ネックヒーターは曲がっているネックに熱を加え、ネックと指板の間の接着剤(ニカワ)を溶かして真っすぐになった状態で再び固まって真っすぐにするものです。

但し接着に溶けない接着剤(タイトボンド)などを使って作られたギターの場合、ヒーターを掛けても一時的に動いただけで元に戻ってしまいます。

但しこれを何度か繰り返して、曲がってしまった木(ネック)の癖を戻して直るケースもあります。

費用とのご相談になりますが、フレット交換を行い、フレットを抜いた状態で指板調整するのがベストです。

ネックヒーターをセットし、指板との間にシムを入れクランプします。

タイマーを掛けて熱を加え、電源をオフにし冷ましてしばらく固着させます。

同時にボディ下部の膨らみもクランプで抑えます。

アイロン後

一時的とはいえ、これでこの位真っすぐになります。

お尻の膨らみも少し下がりました。

12フレット近辺の弦高も、大分下がりましたね。

完全には反りが戻らなかったり、後日反りが戻ってしまう事もあります。

1年に何度かネックヒーター処置をして、その後落ち着いてきたケースもあります。

エレキ、ベース、アコギなどでネックが曲がって悩んでいる方は是非ご相談下さい。

ギター、ベース等の修理は お気軽にご相談下さい。

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