Guitar Repair of the Day
Martin 000C-16RGTE
マーチンのトリプルオー 16シリーズ。
90年代前半のモデルでした。
カッタウェイの入ったタイプは珍しいですね。
今回はブリッジが剥がれてしまったケースです。
サイドはスクレーパーが入ってしまうくらい隙間が。
ブリッジを取り外す前にサドル、ピエゾを取り外します。
ピックアップ、プリアンプはフッシュマン。
ユニットを取り外せばピエゾと分離出来ます。
まだ接着剤の残っている部分もあるので、熱を加えます。
熱した後スクレーパーで少しづつ剥がし脱着完了。
トップがかなり変形していたので出来る限りストレートが出るように加工します。
サドル裏、トップ面共に平滑を出し接着します。
たっぷり接着剤を付けて、はみ出た部分は全てふき取ります。
ブリッジ用のクランプにてガッチリと挟み込みます。
これでこのまま数日。
完全に接着が出来ました。
サドル表面も綺麗に加工。
隙間も全く無くなりました。
弦を張って暫く様子をみます。
問題なさそうです。
ざっくりと刻む系でかなり鳴ります。
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