Encontre Cavaquinho Tonante 408E
Repair of the Day

Encontre Cavaquinho Tonante 408E

ブラジルのカヴァキーニョ。
サンバには欠かせない4弦楽器です。

チューニングはG-G-B-Dなのでギターの1弦から4弦までをオープンGにした感じ。
ギターが弾ければ結構簡単です。
今回はブラジル製のカヴァキーニョ。
少し変形してきて弦高が高いというもの。
弦高

とは言っても、標準はどれ位なのでしょうか?^^
ウクレレを基準にすると普通位かな。
ただ弦が細いので少し高いかもしれません。

ブリッジ部をみると、サドルがかなり削られている跡が。

ボディが結構膨らんでいるのですが結構歪な変形なので、今回はブリッジを削る事にしました。
ブリッジ サドル溝修正

サドル部をザクザク削っていきます。

2mm位下げて、サドルの溝も削りました。
この後ラッカーでタッチアップします。
フレット、指板クリーニング

塗装が乾燥するまでにフレット部。
結構ガタガタで浮きもあります。
少しだけすり合わせ。

弦はカヴァキーニョの専用弦。

エンドピンの穴からブリッジの角度もギリギリOK。
テンションも掛かって、少しだけ弦高を下げる事が出来ました。

ハイフレットに当たる事も無く、弦高も下がりました。

見よう見まねでサンバを弾いてみたけど、フレーズが全く分かりません^^
でも少し興味が沸いてきた。
Youtubeで見ると、もの凄いシンコぺの嵐。
しかもダウンが基本でたまにアップが入ってる?
練習します!
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