Amp Repai of the Day
TEISCO TS-201
70年代に発売されたテスコのアンプ。
ガリが酷く出力も不安定、パイロットランプ切れ、フェーダーノブ紛失、等々。
ソリッドステートでリバーブとトレモロ付き、グループサウンズの時代ですね。
中を開けると、コンデンサーというコンデンサー殆どが液漏れ、膨らみ、破裂していました。
怪しいパーツを一つ一つ変えながら波形をチェックし出力値を見て様子をみます。
切れていたパイロットランプを交換したら、めっちゃ明るい。
スライダーノブもクリーニングして
新しいノブを取り付けて完了。
古いアンプの修理の場合、修理後の出音の確認の際に当時のミュージシャンのアルバムやライブ音源などを聞いて参考にする事があるのですが、このアンプのように情報の少ないアンプは、修理後の正解が分かりづらいです(笑)
ギター、ベース、楽器関係のアンプの修理、是非ご相談下さい。
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