冒頭タイトル
Amp Repair of the Day

ACE TONE MIGHTY-5
エース電気の60年代製のアンプ。

発売から50年近く経っているとは思えない程綺麗な外観。

こちらは海外輸出仕様のタイプ。
基地経由で販売する為に沖縄で眠っていたのか?
海外から戻ってきたのか?
50年前の家電を使っている人はいないでしょうけど、楽器は平気で40~50年前の骨とう品がゴロゴロしてますね(笑)
全体チェック


どのくらい輸出されたのでしょうか?
海外でたまにACETONE製のアンプを使っている人もいますからね。

今回は全体のメンテナンス+電源ケーブルをソケット化。
中を見ると殆ど使っていなかったのでは、と思うほど綺麗な状態。
でも経年でジャックのガリがあったり、出力にノイズが乗っていたり。
内部チェック 回路図

蓋を開けると、回路図が貼ってありました。

電源ソケット

このサービスコンセントを潰して、電源ソケットに変更します。

50年前の扇風機についていたような電源ケーブルがついていたのですが、着脱可能なソケットタイプへ。

劣化パーツは全て交換の上、調整しました。

インプットのジャックも全て交換。
リバーブもトレモロも往年のグループサウンズで使われていた”あの音”がしました。
クリーンサウンドは素晴らしいベルサウンド!!
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