Guitar Repair of the Day
Fender Japan ST
Fenderのエントリーモデルでもピックアップを変えるだけでサウンドの幅がメチャメチャ広がる典型でした^^
純正のピックアップからFender製のN3 Noiselessへ。
多分某ショッピングサイトにおすすめレビューとして、このピックアップとS1スイッチの組み合わせが出ていたのを見ての依頼だと思います(今年3件目)。
S1スイッチとは4回路12接点のスイッチですが、今回は5Wayのセレクターと組み合わせ、シリーズ(直列)ともう反対側のPUをブレンド出来る配線にしました。
純正時の配線はこんな感じ。
S1スイッチは、ボリュームノブの真ん中を押す事で切り替わります。
S1スイッチ取り付けに合わせ、POTはCTSに変更。
シリーズ時に抜けが悪くならないようにキャパシターを合わせ、更にPUをブレンドすることにより驚異的なサスティンになりました。
それでいてノイズはほぼ無いです。
ボリューム、トーン、PU切り替え、ブレンド、にてエフェクターを使わなくとも、かなりの種類のサウンドが出せる仕様です。
見た目も違和感なく多彩なサウンドが出せる改造ですね。