RODEC MX180 MK3
Repair of the Day
RODEC MX180 MK3
ベルギーの老舗ブランド RODEC
こちらは1999年に発売されたMKIII
諸々不具合があるのでオーバーホールしました。
入力?
入力が片側だけのチャンネルやノイズの多いチャンネルがありました。
よく使うPhonoのチャンネルは特に症状が酷かったです。
RCAジャック
一旦全ての基板を外してチェックします。
ジャックとミニスイッチは全て交換します。
かなりの数なので結構大変。
基板補強
DJミキサー全般に言えるのですが、基本自宅やクラブで据え置きで使う事を前提に設計されていて、配線や接続部は、通常使用であればほとんど問題無いと思います。
ただ、UREIやRODECが納入されているクラブは少ないので、これらのユーザーはラックにミキサーを入れて持ち込むことも多いと思います。
移動、搬入、設置、の振動でコネクター部、接続部、はんだが浮いたり不安定になっている個体が多いのも特徴。
基板上のはんだを補強したり配線を固定しました。
音出しチェック
RCAジャックは全て金メッキタイプの物に交換。
PFLの切り替えスイッチも、オリジナルと同じロングタイプへ交換。
ノイズ、ガリともに全て無くなりました。
UREIやRODECなどのDJミキサー等の修理は お気軽にご相談下さい。
お願いいたします。