目次
冒頭タイトル
Repair of the Day
Pioneer DJM-400
最近DJ機器の修理が多いです。
今回はパイオニアのDJM-400。
ヘッドフォン端子が折れて機器の中に入ってしまったようです。
早速内部をチェック。
中を開けて見るとヘッドフォンジャックの基板がありません。
探してみると折れて外れた基板が奥に転がっていました。
折れた部分を見てみると接着剤でくっつけた跡が・・・
新品に交換しました。
通常中々折れないのですが、ヘッドフォンの抜き差しで歪みが生じているプラスチックに接点復活剤等を吹きかけて、接点以外についた残りを吹き取らずプラスティックに付着したままだと劣化する事があります。
ギターでもDJ機器でも何でも接点復活剤を吹きかけて一時的に症状が改善する事がありますが良くなる事はないので、ボリュームポットやRCA、ヘッドフォンジャックにガリが出たら交換しましょう。
ジャックなどの穴から見えない本体内に吹きかければ確実に故障に繋がります。
DJ機器等の修理は お気軽にご相談下さい。