Amp Repair of the Day
Fender Hot Rod Deluxe
リペアショップなので色々な経緯で楽器を持ち込まれるケースがあるのですが、ネットの普及と共に、オークションや個人取引などで手に入れた中古楽器を修理される方が増えていると感じます。
その中でも多いのが、オークションやリサイクルショップなどにてジャンク品扱いの商品を購入し、そのまま修理に出されるケース。
中には入札前に、こんな状態のアンプ(多分オークションなどに記載のジャンク状態を電話で説明)があるのですが直せますか?というもの。
こればっかりは見てみないと分からないとしか申し上げられないのですが・・・
国内だけならまだしも、沖縄の場合海外のオークションにて落札し修理に持ち込まれる事も多いです。
今回のアンプも落札前から状態を電話で説明され、落札したら直せるか?
アメリカで修理するのと沖縄とでどちらが安いか?
というケース。(苦笑)
最近はヤフオクも海千山千。
eBayはもっと目利きが難しいですよね。
フェンダーのホットロッドデラックス。
12インチ1発、2チャンネル、リバーブ搭載、これ一台で多彩に使える人気アンプですね。
出力が不安定でノイズが多いという症状。
このモデルに多い症状です。
こいつです。
はいはい、焼けてます。
チューブは問題無さそうです。
フィルターキャップも交換しバイアスし直しました。
ノイズも無くなり修理完了。
ジャンク品はジャンク品たる理由がある場合が多く、修理不可能なので出品されている事も多いようです。
基本的に落札前に電話やメールにてお問合せ受けても、見てみないと分かりませんとしか申し上げられない事をご了承下さい。
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