Amp Repair of the Day
Fender Supersonic / Tube Problem
急に音量が小さくなった、という事で持ち込まれたアンプ。
焦げ臭い臭いがしたので中を見てみるとカソードの抵抗が焼き切れていました。
真空管テスターにて、全ての真空管のチェック。
各ポイントの電圧を図って、バイアスもチェック。
電源回りのコンデンサーも一つを除いて問題無し。
抵抗、コンデンサー、プリ管の交換にて完了。
色んなFenderのアンプの良い所を合わせたようなアンプ。
60Wと思えないアタックのあるサウンド。音の飛び方は、昔のTwinのような抜け方。
それでいて、二つのGainを足して作り出すオーバードライブサウンドは
今までのFenderには無い、幅広い音作りが出来ますね。