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Warmoth オリジナルギター – 組み込み、フレットすり合わせ

サウンドハウス

Warmoth

Repair of the Day

Warmoth オリジナルギター – Fret Dressing

ワーモスのオリジナルギター。

ボディはアッシュとフレームメイプルの組み合わせ

ネックはバーズアイメイプルにローズ指板

色々こだわりが詰まった仕様でオーダーされています。

日本からもオーダー可能なワーモスのボディ&ネック。
材の種類から形状まで殆どのフルオーダーが可能です。

うちでWarmothギターをオーダーされたお客さんの比率でいえば、8対2でアメリカ人のお客様が多いです。
それだけアメリカでは自分でオーダーするコンポーネントギターは一般的で、DIYなお国柄も手伝って、皆ガンガン自作のギターを作ったり、組み込みでギター製作をしているようです。

当店でもかなりの数のワーモス製ネックとボディを在庫しています。

オーダーの受付も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。

フレットすり合わせ

Webから簡単にオーダー出来ますが、届いてポン付けで組み込んで完璧か?
というとかなり手直しが必要な場合が多いです。

ギターメーカーのモデルによって金額が変わるのは、材料費、パーツ代の他に、この組み込み時のセットアップ代が大きいですね。

丁寧に組み込まれた、作業された個体は、それだけチェックポイントが多く、人件費が掛かっているので、相対的に売値に反映します。

今回も組んではみたものの、弦を張ったらビビって音にならないというケース。

フレットがガタガタです。

じゃあ組み込みやフレットの精度が悪いのか?
といえば、そうでは無くて、組み込んで弦を張ってから必ず、すり合わせや調整が必要なのです。

このすり合わせも、弦を外して、弦を張らずにフレットだけ削ってしまうと、弦を張った際のテンションでネックが逆反り気味になり、フレット上の水平・レベルも変わってきます。

すり合わせは弦を張ったまま行いましょう!!

とは言っても、どうやって?

最近は写真のような、弦を張ったまま擦り合わせを行える治具が出ています。

必要最低限の高さにてデコボコを揃えられるのでとても便利です。

角が浮いているポジションが多いので、アメリカ本土から沖縄に入って、湿気で指板が膨らみ浮いたかもしれません。

すり合わせが終わったらネックをボディから外します。

Warmothのキャラクターがネック裏に刻印されています。

LIC BY FENDER
とは、フェンダーのライセンスを取ったネックという事で、Fender製のネックポケットと同じ形状なのでぴったりフィットします。

すり合わせを行って平になったフレット上を丸みを付ける為に削ります。

この作業には、写真の3つのヤスリのみで行います。
力加減でミリ単位で削れるので、このほうが便利です。

難点は、ヤスリがすぐにダメになる。
いつも10本単位で注文します。
(高い!!)

この一番大きい三角ファイルがとても便利。

勿論、ヤスリの後に紙ヤスリ、スチールウール、バフ掛け、コンパウンド、なども使います。

作業完了。

綺麗に角も整え、指板もクリーニングしてからボディへ取り付けます。

ビビりは全て解消。

オクターブなどを整え、微調整。

思った通り、繊細なサウンド。

まだまだ新品、出来立て、若い鳴りですが、これはかなり良さそう。

組み込みギターは、この「個体差」もまた魅力。

ギター、ベース等の修理は お気軽にご相談下さい。

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