Guitar Repair of the Day
Paul Reed Smith SE Torero
PRSのSEシリーズ。
価格帯以上のとても完成度の高いギターです。
FRTがオリジナルで搭載されているのですが、今回はD-Tune、
アーミングアジャスターの取り付け、スプリング交換、
電池ボックス交換、インレイシール貼り付けの依頼でした。
またネジ式だった電池ボックスをEMG製のワンタッチで開閉できるタイプに交換。
元の蓋の落とし込み跡が交換するボックスより大きかったので、
一旦パテ埋めしてトリマー加工して塗装。
最近FRTのセッティング依頼が多く、同時にアーミングアジャスターの
取り付けを依頼される方が多いです。
今回はEMG製のスプリングを4本張った状態でセットしました。
D-Tuneはアームアップした際にボディに当たるので削ったほうがいいのですが、今回は
ブリッジをややダウン気味に傾けて様子を見ました。
もしアップ幅が欲しくなったら、削る事にします。
PRSタイプのシールインレイでデコレーションしたので見た目もゴージャスになりました。