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Ovation 1613 Classic – ジャック交換、全体調整

サウンドハウス

Ovation 1613 Classic

Repair of the Day

Ovation 1613

80年代に発売されたオベーションのナイロン弦モデル。

当時は本当に多くのミュージシャンがこのモデルを使っており、ナチュラルなサウンドは羨望の的でした。

FETプリアンプ

当時のAdamasなんかもそうですが、プリアンプが素晴らしい。

これで無いと出ないサウンドがあります。

今回は久しぶりに引っ張り出して来たら音が出ない、という依頼。

電池チェック

こういう場合真っ先に疑うのが、電池。

当時のオベーションの電池ボックスはこの辺りのボディに固定されています。

こんな感じの形状。

「電池は変えましたか?」

・・・

中は錆びだらけでした。

電池で動いているのを忘れてしまう方は意外と多いと思います。

後で説明しますが、プラグを刺した時だけ電池がオンになるので、使用環境によってはかなり長い事電池が持つ事も。

これも完全には無くなっておらず、2Vほど残っていました。

新品に交換して無事音が出ました。

ジャック ガリ

但しジャックにプラグを刺すと、もの凄いノイズが。

少し動かすだけでガリが出ます。

ジャックを交換するのに便利なロングプラグを刺してジャックを抜きます。

といってもステレオ仕様なので、もう片方は固定出来ず。

これは戻すの大変です。

ジャックはこのように珍しい形状。

モノラルに刺した時は通常の出力。

ステレオで繋いだ時は、1~3弦と4~6弦を別々に出力出来ます。

ナイロン弦側のCHにリバーブ多めで、巻き弦のCHはカリッと芯を出す設定にしたり、と色んなバリエーションが出来ます。

通常のジャックと違い、完全にアイソレートされたスイッチ付きジャック。

はめるの大変でした。

これでガリともさようなら。

全体調整

長い事弾かずに仕舞っておくと、弦は錆びてしまいます。

指板もかなり汚れていたのでクリーニング。

汚れを落としてからバフ掛け。

ピカピカになりました。

弦交換、ネック調整

弦を張ってトラスロッドの調整。

少し順反りでした。

通常のクラッシックギターはトラスロッドが入っていませんが、オベーションなのでアコギ感覚。

フレットもピカピカになったので運指も引っ掛かりが無くスムーズ。

くすんでいたヘッド部も磨きました。

ボディも汚れを落とし、軽くバフ掛け。

手垢や油が落ちて元の艶が戻りました。

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