AMPEG R-12R
Repair of the Day
AMPEG R-12R
前回はAMPEG の12インチ2発、R-212Rバージョンでしたが
同じ方から同時に、12インチ1発バージョンのR-12Rのメンテをいただきました。
こちらも出力が不安定というもの。
※2022年4月現在
恐らくコロナによる規制、製造ラインの見直し等によるもの、また戦争の影響により製造に支障をきたしている品目のひとつに ”真空管”があげられます。
現在当店でも在庫分は全て、アンプ修理予約分にて在庫を切らしており
真空管の次回入荷が未定となっております。
そのためアンプの新規修理は、当面の間停止させて頂いております。
詳細はメールにてお問い合わせ下さい。
真空管チェック
全て交換いたします。
キャパシター
シャーシの中はとても綺麗な状態。
ただキャパシターはだいぶ膨らんでいてリークもあるので交換。
ロシア製の真空管はかなり種類が多く、ギターにて使用されている品種がとても多いです。
SovtekやTung-Sol、エレハモにSvetlanaなど有名メーカーの真空管がほぼ入手出来ない状態・・・
交換後パワー管を安定させます。
AMPEGはFender系に近いサウンドですが、中域に特徴があってアンサンブルとの相性が結構あるサウンド。合わさるとめっちゃ気持ち良い。
ギター、ベース等の修理は お気軽にご相談下さい。
お願いいたします。