AMPEG R-212R
Repair of the Day

AMPEG R-212R

こちらのアンペグのアンプ。
12インチ2発、なかなか重量のあるアンプです。
状態チェック

フェンダーのデザインっぽいと思ったら、真空管はFender/Groovetube

真空管測定

この記事の掲載時は、2022年4月8日。
現在、海外代理店、国内共に、ほぼ全ての真空管の製造が遅れているようです。
ロシア産はストップしているようで、ほぼ新規での入手が出来ない状態です。
当店でも予めかなりのストックを確保したのですが、もう今日現在でほとんど無くなりそうです。
アンプの修理は4月8日現在、一旦修理を停止させて頂いております。
真空管だけでなく、様々な楽器のパーツ類の出荷遅れ、製造遅延、製造中止、工場操業停止、値上げが起きています。
修理の可否については、必ずメールにて事前にお問い合わせ下さい。
さて、真空管。




プリは大丈夫でした。

コンデンサー

基板上の電解コンデンサーは全て交換します。

バイアス部も諸々交換。
バイアス測定

出力管のバイアス測定を行います。
50Wとは思えない爆音ですね。

甘いトーンがなんともアンペグらしいです。

ギター、ベース等の修理は お気軽にご相談下さい。
お願いいたします。