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Fender Bassman Blackface – オーバーホール

サウンドハウス

Fender Bassman Blackface

Repair of the Day

Fender Bassman Blackface – Restorations

うちに来るアンプの修理で一番多いのはレストア依頼。

70年台から80年台の真空管アンプを回路図通りに復元させる というもの。

状態によっては多くの交換パーツが必要となり、予算に合わせて行います。

Fenderのオールドアンプの場合、
40年台~50年代 のツイードアンプ
50年台~60年台 のブラウントーレックス
60年台初期 のホワイト(クリーム)トーレックス
60年台中期 のブラックフェイス
60年台後期~80年台初期 のシルバーフェイス(銀パネ)
までの時代のアンプは、様々な交換用パーツが入手可能です。

ブラックフェイスの時代の回路を少し手直しして改造したり
様々なモディファイ、レストアを行っています。

今回のケースは当初、ボリュームを絞っても音が出る、というもの。

年代、状態から判断し電源回りからやり直す事にしました。

数値の出ていない抵抗、ノイズの多いセラミック系のコンデンサー、
あまり音にパンチの出ないフィルムコンデンサーなどは交換。

真空管はRCA製のもの。
但し、消耗が酷いので交換します。

フィルターキャップも、膨らんでいるものあり、容量抜けのものあるので交換します。

スプラグ製のコンデンサーへ。

基板は、丁寧にカビを落とし、ブラシでクリーニングした後、怪しいパーツを
一つ一つ交換、オシロでチェック、実際のサウンドをチェック、しながら
気が遠くなるブラインドテストをします。

消耗品系のジャック類、POTは全て交換。

入力からのラインはシールドを強化。

バイアス電源回り、POT、抵抗も交換。

真空管の種類をチェック。

今回はTAD チューブアンプドクター にしました。

エフェクターを使わずにギターをアンプのノーマルチャンネルに
突っ込んで出て来るサウンドは一言でいうと とっても暴力的!!

立ち上がりが早く、ピッキングのダイナミクスを繊細に捉えてくれます。

それでいて艶がある鈴鳴りのクリーンサウンド。
倍音が半端じゃない。

コンディションの良いギターで鳴らせば、手元のボリュームだけで、全てコントロール出来ます。

Fender Bassman恐るべし。

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