ASTURIAS AH-2
Repair of the Day
ASTURIAS AH-2
アストリアスのウクレレ
現在発売されているモデルはカッタウェイがありヘッドも独自のデザインですが、こちらはオーセンティックなデザイン。
ペグ
ウクレレは長らく、上記写真のようにストレートな形状のフリクションペグを採用しています。
ペグにはギア比というものがあります。
ウクレレ普及時から上記のフリクションペグが主流で、こちらのタイプのペグはギアが無いのでつまにを一巻きするとシャフト軸が1回転する構造です。
但しこの場合微妙な音程の調弦が難しく、初心者などで慣れないうちはチューニングが中々合わない、という方も多いのではないでしょうか?
ギア式ペグ
今回はこちらのようなギアのついたペグへ交換します。
ペグについたギアは溝が14か所あり、シャフトを1回転するのにつまみを14回回すことが出来ます。
そのため、フリクションペグに比べ、細かなチューニングの調整が可能でとても扱いやすいです。
また、エレキギターを最初に弾いていた方がウクレレを始める場合、エレキでこのギア式ペグに慣れているので、スムーズに移行しやすいみたいです。
ペグ交換
ブッシュのサイズは同じでした。
見た目のデザインは少し変わりますが、チューニングは圧倒的にやり易くなります。
ウクレレのペグ交換をご希望の場合はお気軽にご相談下さい。
お願いいたします。