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Bass Collection JZ Series – アクリルピックガード製作

サウンドハウス

Bass Collection JZ Series

Repair of the Day

Bass Collection JZ Series

メイプルで作られたピックガードが印象的なジャズベース。

今回はこのピックガードをアクリルに、ボディ裏の電池ボックスの
接触が不安定なので電池スナップ式に、特定フレットでのビビり解消、
全体調整の依頼。

先ずは電池ボックス。

下の写真のように、9V角型電池を差し込み、ボックスの中でプラス極とマイナス極が
端子に接触して導通するタイプの物がついてました。

ただ、このタイプのボックスは使用していくうちに、ちょっとした振動で端子から電池が
離れ、音切れやノイズが起こるケースが多いようです。

この際、電池スナップを使い 接触不良などが起こりにくくします。

ボックスも交換。

閉めた状態。 とてもスッキリ、そして接触不良無し!!

次はビビり。

若干、ネジレが見られ、フレットもポジションによって高さがまちまちでした。

また幾つかのフレットに 浮き が見られたため、再プレス。

隙間から瞬間接着剤を入れ、ハンドプレスで閉めます。

この後フレットを研磨。

ストレートを出しながら、フレット間の高さ違いを一つ一つ計測して研磨します。

当店独自配合の “えの油” にて指板をコーティング。

さて、ピックガード製作。

このメイプルのピックガードもいいのですが、依頼者の方はかなりスラップを多用されるので
もう少しピックガードの高さが欲しい、またボディの木目も生かしたい、との希望でアクリルに。

素材に関係なく、当店でピックガードを製作する際は、一からMDF板にて型を製作し
トリマーにて加工、製作していきます。

特にオリジナルブランドの楽器は、一般的なピックガードの型と比べて、ネックポケットの形状や、
曲線のラインが少しづつ違うので丁寧に型を製作してから加工に入ります。

ネック最終フレット部のつば出しの下は、3mmのアクリルを1.2mmくらいまで薄くして
潜り込ませてみました。

スラップの際に、プルする弦とピックガードの隙間が狭くなり、軽いタッチで
弾く事が出来ますね。

木製のピックガードに覆われていたので、若干他の部分との焼け具合が気になりますが
ボディの写真と比べると、全てのボディの木目が見えるので、違和感が無くなりました。

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