沖縄県北谷町にてギター アンプ AMP修理 ワウ 改造・修理・リペア・モディファイ 中古楽器 オーダーケーブル ギターシールド パッチケーブル スピーカーケーブル Amp Guitar Repair Okinawa 沖縄

08月14日 – Bass Collection JZ Series – アクリルピックガード製作

Bass Repair of the Day

IMG_0243.jpg

Bass Collection JZ Series

IMG_0245.jpg

メイプルで作られたピックガードが印象的なジャズベース。

IMG_0244.jpg

IMG_0246.jpg

今回はこのピックガードをアクリルに、ボディ裏の電池ボックスの
接触が不安定なので電池スナップ式に、特定フレットでのビビり解消、
全体調整の依頼。

先ずは電池ボックス。

下の写真のように、9V角型電池を差し込み、ボックスの中でプラス極とマイナス極が
端子に接触して導通するタイプの物がついてました。

ただ、このタイプのボックスは使用していくうちに、ちょっとした振動で端子から電池が
離れ、音切れやノイズが起こるケースが多いようです。

IMG_0248.jpg

この際、電池スナップを使い 接触不良などが起こりにくくします。

IMG_0249.jpg

ボックスも交換。

IMG_0250.jpg

閉めた状態。 とてもスッキリ、そして接触不良無し!!

IMG_0251.jpg

次はビビり。

若干、ネジレが見られ、フレットもポジションによって高さがまちまちでした。

また幾つかのフレットに 浮き が見られたため、再プレス。

IMG_0252.jpg

隙間から瞬間接着剤を入れ、ハンドプレスで閉めます。

IMG_0253.jpg

IMG_0254.jpg

この後フレットを研磨。

ストレートを出しながら、フレット間の高さ違いを一つ一つ計測して研磨します。

当店独自配合の “えの油” にて指板をコーティング。

IMG_0255.jpg

さて、ピックガード製作。

このメイプルのピックガードもいいのですが、依頼者の方はかなりスラップを多用されるので
もう少しピックガードの高さが欲しい、またボディの木目も生かしたい、との希望でアクリルに。

素材に関係なく、当店でピックガードを製作する際は、一からMDF板にて型を製作し
トリマーにて加工、製作していきます。

特にオリジナルブランドの楽器は、一般的なピックガードの型と比べて、ネックポケットの形状や、
曲線のラインが少しづつ違うので丁寧に型を製作してから加工に入ります。

IMG_0256.jpg

ネック最終フレット部のつば出しの下は、3mmのアクリルを1.2mmくらいまで薄くして
潜り込ませてみました。

IMG_0257.jpg

スラップの際に、プルする弦とピックガードの隙間が狭くなり、軽いタッチで
弾く事が出来ますね。

IMG_0258.jpg

木製のピックガードに覆われていたので、若干他の部分との焼け具合が気になりますが
ボディの写真と比べると、全てのボディの木目が見えるので、違和感が無くなりました。

IMG_0243.jpg

IMG_0259.jpg

cate-fb.gif
cate-twitter.gif


NO IMAGE

SPREAD SOUND スプレッドサウンド

PU交換、フレット ナット交換、塗装、アンプ修理、オーバーホール、真空管交換 、ケーブル製作 ギターシールド パッチケーブル 、オーディオ スピーカー ケーブルオーダー 、ワウ 改造・修理・リペア・モディファイ、音響機器修理、楽器委託販売しております!!

CTR IMG