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Fender Japan JB-77MM – フレットすり合わせ、プリアンプ交換

サウンドハウス

Bass Repair of the Day

Fender Japan JB-77MM

フェンダージャパンのマーカスミラーモデル。

象徴的なルックスのナチュラル仕様のジャズベース。

中古で購入したけどネック、フレットのコンディションが悪いのと、プリアンプを純正からバルトリーニ製へ交換したいという依頼でした。

ネックは持ち込まれた状態でかなりの順反りでした。
トラスロッドの効きも悪く調整出来る範囲を超えていたのですり合わせにて対応しました。
きっと以前の持ち主は何度も何度もトラスロッドを回して調整したのだと思います。

今回もネックジグにて調整をしました。

ネックジグとは、弦を張ってトラスロッドを回して指板を真っすぐにしたネックの状態を、弦を外してフレットの段差を削る時にも保てるように、張っている時と外した時との差をゲージで視認出来る治具です。

ネックは弦を張った時は順反り気味に起き上がり、弦を外した時は逆反り気味に戻ります。

今回のネックはこの差がかなり大きく、少し柔らかい印象のメイプルネックでした。

あまりトラスロッドを回し過ぎない所で、フレット上を研磨しました。

以前より弦高は下がり、ビビりは無くなりました。

同時に低かったナットも交換。

いつものようにナットのスロットに隙間が無いようにライトで確認しようと思ったけど、バインディングがあるのでスロットの隙間は見えませんね(笑)

何度も何度もフィッティングを行い装着完了。

溝を掘り、弦を張って調整します。

続いてプリアンプの交換。

この写真の左下のピックガードが電池ボックス。

このネジを外すと電池が取り出せます。

純正のプリアンプはこんな感じ。

サウンドは極端な周波数変化も無く、上品な感じ。

今回はバルトリーニのXTCT。

プリアンプのサイズが小さいので綺麗に収まりました。

アクティブとパッシブの切り替えがあるので、電位差でボッとならないよう一工夫。

ミッドの可変抵抗器は内部に取り付けました。

見た目は全く変わらず。

純正のプリアンプに比べEQブーストの値は5db位大きくなった印象。

パッシブとの差があり過ぎるので曲中での切り替えは難しいかな。

でもワンステージをベース1本で、曲調によってバリエーションを出せそうです。

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