02月29日 – B.C.RICH C.J. PIERCE SIGNATURE PRO X EAGLE – フレットすり合わせ

Guitar Repair of the Day

B.C.RICH C.J. PIERCE SIGNATURE PRO X EAGLE

フレットすり合わせ

マホガニーのスルーネック仕様。
非常にバランスの良いギターですが、フレットの高さにバラつきが出ていたので、
いつものようにネックジグにてすり合わせを行いました。

その前に、ピックアップセレクターのセンターの音が出なかったのでセレクターを交換。

ネックジグの上にギターを置き、水平器を見ながらネックジグを水平にセットします。

弦を張った状態でゲージの目盛りを0にセット。

指板が多少、順反りだったのでトラスロッドを調整。

だいたいフラットになったところで、ネックジグに固定し、弦を外します。

弦を外した状態で、先ほどの0目盛りになるように、ヘッドにテンションを加えます。

フレットの高さを確認し、前後のフレットより高い部分に マジックでマーキング。

その後、マーキングしたマジックが消える(高い場所が無くなるように)
軽くフレットのトップを研磨して 平らにします。

研磨後は、写真のように フレットのトップが削り取られ平らに(同じ高さに)なります。

その後フレットを1本1本丁寧に研磨し楕円のカーブに仕上げます。

高さの揃っていないギターは、押さえた時のピッチも不安定で音の立ち上がりもバラバラになります。

ネック、フレット、ブリッジ、ナットを徹底的に追い込んで調整したギターは、コード・単音問わず、
出力されるサスティーンも向上し、再生周波数も広がります。

弾く頻度にもよりますが、半年~1年に一度位は調整を行い、このようなセッティングを維持してみてはいかがでしょうか?



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